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第424号 2006年9月
兵協連だより
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想点
  兵庫県生活協同組合連合会・理事
大学生協神戸事業連合専務理事
寺尾 善喜
(てらお・よしき)
大学と地域の交流・学びの機会に大いに期待します

 このたび大学生協の立場から兵庫県生協連合会の理事に新しく就任しました。私は大学生協神戸事業連合という県下大学生協の連合会理事の立場から、県下の生協運動総体の指導連合会である県連の理事の末席に加えさせて頂くに際して、大学生協を取り巻く環境変化の中での大学と地域を結ぶ生協間連帯への期待を述べさせて頂き、理事就任の抱負とさせて頂きます。

地域購買生協の事業革新の取り組みに真摯に学ぶ

 兵庫県下の大学生協の設立されている大学ではまだ実例はありませんが、この2年ほどの間に全国の大学でコンビニ・チェーンの大学キャンパスへの出店がすすんでいます。大学キャンパスといえば大学生協の食堂や書籍・購買部が福利厚生・学生サービスの主役であるというとらえ方は概ね定着していますが、最近は名の通ったコンビニが出店していることを学生サービスの目玉として打ち出す風潮も感じられるようになりました。営業時間や品揃え、様々なサービスから接客応対まで、コンビニ・チェーンが実現していることを大学生協の店舗も当然のように求められるようになりました。キャンパス内でコンビニ・チェーンの店舗と大学生協の店舗が比較され、学生の評価のより良い方にお客様が流れるという、門の中での競争状態に対応できる事業体力をつけなければなりません。また競争への対応に加え、さらに大学生協としての強みや独自性を発揮し、組合員や大学の期待に応えていかねばなりません。
 私たち大学生協は、今こそ地域購買生協の皆さんが塗炭の努力の上に積み上げて来られた事業革新の取り組みに真摯に学ぶ時期にあると痛感しています。地域の生協店舗は毎日が大手グループのスーパーやコンビニとの競争に負けない商品づくりと店舗づくりの連続です。そのことを営々と実践されてきました。一方で、私たち大学生協の店舗は競争という局面での体力を考えますと、まだまだ発育途上であり、のびのび育つ可能性はあるのですが、商品活動や店舗活動の実務面の課題克服には、さらに学びの機会が必要です。県連を通じた生協間協同の取り組みのひとつに、このような学びの機会を具体化したいと思います。


組合員のくらしに役立つ共済事業や食育の取り組みの学びの機会も

 もうひとつ紹介したいことがあります。大学生協の「学生総合共済」は、学生が事故や病気に際して無保障、無権利におかれていた状況の中で、学生同士の「助け合い」の活動として位置づけ、1981年にスタートしました。この25年間で48万1755件、444億5978万円のお支払いにのぼり、05年の総加入者は69万人に及んでいます。また、学生自身が病気や事故を防止する活動に取り組むなど、近年では食育の取り組みにも広がりながら、私たちの共済は大学内での最適な保障制度に育ってきました。しかしながら、学生を対象とする保険商品との競争環境も厳しくなる中で、新規加入者の伸び悩みの傾向がここ2年ほどの特徴であり、今日的な学生ニーズに対応する商品開発と認可申請の取り組みや、改めて新しい加入者の拡大を進める課題に取り組んでいます。
 一方で、日本生協連合会の共済事業での05年のお役立ちは77・6万件、397億円の共済金支払いを実現し、商品開発や審査支払い業務の改善など、大学生協が学ぶべき責任ある事業執行をすすめておられます。地域生協や共済生協の皆さんがすすめておられる取り組みに、大学生協は気づきと学びのきっかけを探ることが必要です。
 また、若者の健康を支える取り組みを大学という場面ですすめていくことは私たちの役割発揮の舞台です。学生がすすめる健康と安全の提案活動や食育の活動のさらなる発展のためには、地域生協や医療生協の皆さんとの協同が大きなパワーにもなり、県連での連帯活動を通じた地域との協同は、学生組合員にとって様々な可能性をもった学びの機会となるものと確信しています。
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TEL:078-391-8634 FAX:078-392-2059 e-mailアドレス:hyogo@kobe.coop.or.jp
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