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第560号 2018年1月
兵協連だより
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想点

スタートアップ

兵庫県生活協同組合連合会 会長理事
木田 克也
(きだ・かつや)

 新年あけましておめでとうございます。
 会員のみなさまにおかれましては、よき新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
 新しい年を迎えますと、これを機に新たなチャレンジを始めよう、と考えられる方は私も含めて多いのではないでしょうか。その新しい取り組みをスタートする時に、なるほどと思える考え方があることを知りました。アメリカのシリコンバレーで新たな起業をスタートアップ(行動開始)させ、成功した事例に共通する大切な視点ということです。それは、@入り口で否定しない。A先入観を捨てる。Bやってから判断する。C分析しすぎない。D完璧を求めない。の5つでした。確かに、人は新しい事を素直に受け入れる思考よりも、できない理由を並べる場合が多いですし、つい否定から入ったりお断りのバリヤーを張ってしまいがちです。しかも、その否定的になる理由はこれまでに自らが経験や体験をしてきたこと、そして既存の知識の範囲での価値観(先入観)によるものが多くなります。また、やる前から上手くいくかどうかを心配して逡巡したり、本来の目的と離れて枝葉末節に細かな分析をしていたずらに時間を過ごしてしまうこともあります。さらに、やるからには100%完璧にやり遂げようとして、硬直した考え方と方法論に捉われ余裕も楽しさも失ってしまいがちです。そうなると、もう半歩も前へ踏み出せませんよね。元々は、イノベーションと社会貢献を存在意義とする起業をスタートアップさせる時の視点ですから、既成概念や従来の価値観に捉われず、スピード上げて前へすすむためのコツともいえます。よく考えてみますと、もちろん個人にも通じる視点でもありますが、生協組織としても私たちがすすめる活動や事業でも大切にしたい考え方にもあてはまるものが多くありそうです。
 一昨年、ユネスコが協同組合を無形文化遺産に登録した理由として、さまざまな社会的課題に対して創意工夫溢れる解決策を編み出している、という表現がありました。まさしく、過去のしがらみや旧来の価値観に捉われない、人と人がつながることで生み出す力をエネルギーにして、困りごとを解決していくことが求められています。助け合い支えあう地域づくりを会員生協のみなさんとご一緒に目指したいと思います。
 さて、今年も新年を機に個人も組織も軽やかに明るくスタートアップしたいですね。

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