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第567号 2018年8月
兵協連だより
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想点

新元号に託す未来

兵庫県農業協同組合中央会
専務理事
浜田 充
(はまだ・みつる)

 唐突ですが、あの日は自宅に帰れましたか。あの日とは、国際協同組合デー・兵庫県記念大会が開催された7月6日、兵庫県に大雨特別警報が発令された日のことです。
 大災害が多かった「平成」の時代もいよいよあと1年足らずになりました。2019年5月1日からの新しい元号の公表時期は、4月になってからと報道されています。平成という元号には、戦争とその後の奇跡の復興を経験した昭和の時代を踏まえ、平和がこれからも続くことへの祈りが込められていました。しかしその30年はバブル景気を経て、経済の停滞と相次ぐ大災害に見舞われました。新しい元号に、私たちはどのような未来を託したらいいのか。
 国際協同組合デー・兵庫県記念大会の記念講演「知っていますか?SDGs(持続可能な開発目標)国谷裕子さんと考える、誰一人取り残さない社会」は、今の時代をよく考えさせられた。
 国谷氏によれば、SDGs(=エスディジーズと呼ばれる)が誕生した背景には、一つは2000年から2015年の間に行われた、途上国の貧困や教育レベルの改善を目的とした「ミレニアム開発目標(MDGs)」で取り残された問題があること、二つ目は地球環境が限界に来ていること、3つ目は新たな社会問題が表面化してきた背景があり、先進国が自ら取り組まなければならない17の目標として定めたこと。
 さらに、この目標について、国谷氏からは、「協同組合はだれも取り残さないというSDGs原則を体現している。協同組合の活動とSDGsとは親和性がある」と述べられていました。
 協同組合は、早くからSDGsとの関わりが深く、この目標を定めたさい、国連は民間セクターで活躍する主体として協同組合を明記しています。
 実際に、コープこうべの訪問活動は、実はすごいサービスであったこととして、組合員さんに認識されるようになっています。今日一日が幸せだったと思えるような毎日を、明日が来るのが楽しみにできるような地域で安心して暮らし続けることのできる地域づくりに欠かせない重要な取り組みとして、地域の課題を「自分ごと」として捉え行動することを、私たちも学ばせてもらっている。
 今年4月1日は、JCA(日本協同組合連携機構)が、協同組合に特化した研究機関としてスタートした。また一昨年11月にユネスコが協同組合を次の世代に引き継ぐ人類の財産である「無形文化遺産」に登録されている。新しい元号には、協同の時代を想像して未来を託していきたい。

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